2.神社・寺院巡り

沼島の玄関口に鎮座する厳島神社|通称 弁財天神社(弁天さん)

沼島港のすぐそば、高台から島の玄関口を見守るように鎮座する「弁天さん(厳島神社)」。
沼島港近くの高台に鎮座する、沼島の弁天さん。

厳島神社は、淡路島南部に浮かぶ離島「沼島」の玄関口・沼島港から徒歩数分ほどの高台に鎮座する神社です。

島の人々からは親しみを込めて「弁天さん」と呼ばれています。

現地の案内板には「厳島神社」という表記がほとんどないため、初めて訪れると少し分かりにくいかもしれませんが、港に着いてすぐ立ち寄れる、沼島を代表する神社のひとつです。

沼島への行き方や船の利用方法については、別記事で詳しくまとめています。

厳島神社の御祭神とご利益

御祭神

  • 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)

日本神話に登場する女神で、宗像三女神の一柱。水や海と深く関わる神様です。

ご利益

 商売繁盛、芸能上達、金運向上、勝負運、豊漁、交通安全、五穀豊穣など。

とくに、海とともに生きてきた沼島の人々にとって、暮らしを守る神様として信仰されてきました。

島の人に親しまれる「弁天さん」

兵庫県南あわじ市沼島 厳島神社 弁財天神社 弁天さん

沼島では、厳島神社の祭神を親しみを込めて「弁天さん」と呼び、海の守り神であり、戦いの神としても信仰されています。

祭神の神像は極めて美しい姿とされ、その紋には相模の北条氏と同じ魚鱗紋が用いられているのも特徴です。

また、沼島の弁天さんは神仏習合の形を色濃く残しており、一般的な弁財天像と違って琵琶を持っていない点も大きな特徴とされています。

境内に残る、沼島の自然と記憶

境内には黒松の大木が立ち、かつてはこの一帯が沼島全体を覆う魚つき林の役割を果たしていたと伝えられています。

また、境内を囲む石垣には沼島特有の岩石が使われており、
この場所に立つだけで、沼島の地質や自然の成り立ちを感じることができます。

※上記内容は、境内に設置されている「弁財天の説明板」より。

境内社について

兵庫県南あわじ市沼島 厳島神社 弁財天神社 弁天さん

厳島神社の境内には2社の境内社がありますが、社名の表記はありません。
そのうちの一社は、戎神社ではないかと考えられています。

厳島神社の御朱印

厳島神社の御朱印は、島内にある沼島八幡神社でいただくことができます。

  • 初穂料:300円

🌿沼島八幡神社と御朱印については、こちらの記事で詳しくまとめています。

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沼島 厳島神社のアクセスと基本情報

基本情報

  • 名称:厳島神社(いつくしまじんじゃ)
  • 所在地:兵庫県南あわじ市沼島2276
  • 電話番号:0799-57-0146(沼島八幡神社)
  • アクセス:沼島港から徒歩約120m

🌿沼島港までの船の情報や島内の歩き方をまとめました。初めての方は、事前にチェックしておくと安心です。

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マップ

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🌿沼島へは日帰りでも訪れることができますが、淡路島に宿泊して、沼島をゆっくりめぐるのもおすすめです。

まとめ|沼島の玄関口で出迎えてくれる弁天さん

沼島港に到着してすぐ、高台から島の玄関口を見守るように鎮座する厳島神社。
島の人々に「弁天さん」と親しまれてきたこの神社は、海とともに生きてきた沼島の歴史や信仰を今に伝える存在です。

案内板には神社名がはっきりと書かれていないため、初めて訪れると少し分かりにくいかもしれません。
それでも、港からほど近く、島歩きの最初に立ち寄れる場所として、沼島を訪れたらぜひ足を運びたい神社のひとつです。

弁天さんで手を合わせたあとは、島の総鎮守である沼島八幡神社を起点に、島内の神社を巡ってみるのもおすすめです。
御朱印もまとめていただくことができ、沼島の信仰の流れを感じながら歩くことができます。

静かな港町に溶け込むように佇む弁天さん。
沼島の旅は、ここからそっと始まります。

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