出雲大社の御砂とは、境内 最奥にある、素鵞社でいただける御砂のことです。
ですが、御砂のいただき方の手順を知らないと、
御砂がもらえないことに…。
そんなことにならないよう、初めての出雲大社参拝でも、ちゃんと御砂がいただけるように、順を追って詳しく解説していきます。
知らないと御砂がもらえない
初めての出雲大社参拝で素鵞社を訪れ、そこではじめて御砂のことを知った、という方も多いかもしれません。
他の参拝者の方々が、御砂を頂いてるのを見て
" 御砂をもらいたい "
と、思われたかもしれませんが、素鵞社参拝だけでは、御砂はいただけません。
御砂をいただくには、砂を交換する必要があります。
その砂は、稲佐の浜でもらってくる、
” 稲佐の浜の砂 ”です。
🌿出雲大社の御砂をいただくなら、まず最初に訪れたい稲佐の浜
🌿 出雲大社の参拝ルート・ご利益・御朱印までまとめた参拝ガイドもあわせてどうぞ。
素鵞社とは|御砂がいただける、最強パワースポット

素鵞社(そがのやしろ)は、出雲大社の御本殿の真裏、八雲山を背にした境内最奥に鎮座するお社です。
御祭神
『素戔嗚尊(すさのおのみこと)』暴風雨の神・厄除けの神として知られ、出雲神話「八岐大蛇退治」の英雄でもあります。
背後に広がる八雲山は禁足地とされ、山そのものが御神体ともいわれています。
そのため素鵞社一帯は、出雲大社の中でも、とくに強いエネルギーを感じる場所として
" 最強パワースポット "とも呼ばれています。
出雲大社の御砂(お砂)とは?意味とご利益
出雲大社の御砂とは、境内最奥にある素鵞社でいただけるお砂のことです。
この御砂は、古くから
- 土地の浄化
- 厄除け・邪気払い
- 家内安全
などのご利益があるとされています。
家の敷地や玄関に撒く、またはお守りとして身に着けることで、神様のご加護をいただくことができます。
出雲大社の御砂は「最強パワースポットの御砂」とも呼ばれ、全国から多くの参拝者が、この御砂を求めて参拝に訪れています。
稲佐の浜|御砂をいただく前に、まず行くべき場所

出雲大社の御砂をいただきたい時は、必ず先に訪れておきたい場所があります。
それが、出雲大社から西へ約1kmの場所にある稲佐の浜です。
稲佐の浜は、国譲り神話の舞台で、神在月に八百万の神々を迎える「神迎神事」が行われる神聖な浜辺です。
稲佐の浜のシンボルともいえる弁天島と夕陽の絶景ポイントとしても人気です。
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それでは、御砂のいただき方を、順を追って詳しく解説していきます。
御砂を頂く手順
稲佐の浜で砂をいただき、その砂と素鵞社の「御砂」を交換するのが、古くから伝わる作法とされています。
『稲佐の浜』の砂をもらって帰る

稲佐の浜で、波打ち際の砂をすくって持ち帰ります。
波が打ち寄せてきた時に、砂をすくうのが良いとされています。
波が引く時に砂をすくうと、
" 運気が引く "
と言われているため注意しましょう。
砂は手ですくってもかまいませんが、スコップか大きめのスプーンがあると便利です。
砂を入れる袋も用意しておきましょう。
✏️ 出雲大社参拝前に稲佐の浜に立ち寄るのが、参拝の流れとしてスムーズです。
素鵞社に参拝する

出雲大社御本殿の参拝をしてから素鵞社に向かいます。参拝の作法は出雲大社と同じ『二礼四拍手一礼』です。
参拝後、社殿の右側へと進みます。
✏️ 参拝・御砂を頂いた後は、素鵞社の社殿の後ろ側を通って、左手にある階段を下りるのが参拝順路です。
素鵞社の参拝時間は、
6:00~16:30 まで、
と制限があるため、早めに参拝するのが安心です。
御砂を交換する

素鵞社の床縁下には、御砂の納め箱が3ヵ所設けられています。(社殿の左右と背面)
- 稲佐の浜の砂を納める
- 同量または少なめに御砂をいただく
納め箱に持ってきた稲佐の浜の砂を納め、同じ箱内で同量または少なめに『御砂』をいただきます。
混雑時は左側の箱が比較的空いてることが多いです。
八雲山のパワーを頂く

『御砂』を頂いた後は、素鵞社の背後にある八雲山の岩盤にそっと触れてみましょう。
八雲山は禁足地のため、入山禁止とされていますが、この場所では山の岩肌に直接触れることができ、八雲山の神秘的なパワーを感じられる特別な場所とされています。
時間がない人向け|別ルートで御砂を頂く方法

素鵞社は人気のお社で、土日祝日や神在月には、長い参拝の列ができることもあります。
混雑時には、参拝ができるまでに、30〜40 分以上かかることもあります。
時間がない場合や急いでる時には、素鵞社 参道脇に設けられた
【お急ぎの方へ】御砂交換所
を利用することも可能です。
左の箱に「稲佐の浜の砂」を納めて、右の箱から「御砂」をいただきます。
時間に余裕があれば、素鵞社にしてから、御砂を頂くのがおすすめです。
持ち帰った御砂はどうする?御砂の使い方

お砂を頂いたけれど、
” どうすればいいの? "
と思う方もいるかもしれません。
御砂の使い方について解説していきます。
家や敷地の浄化に使う
お清めの砂として
- 敷地の四隅に少量ずつ撒く
- 浄化したい場所にまんべんなく撒く
- 玄関の左右に盛砂として置く
こんな時に
- 厄除け・邪気を払いたい
- 土地の不浄が気になる
- 清浄な空間にしたい
- 運気を上げたい
マンションなど直接砂が撒けない場合は、半紙や盛り塩用の小皿に御砂を盛り、10日間ほどそのまま置いておきます。
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お守りとして身に着ける
縁結びの神様 出雲大社の御砂は、良縁や幸福を願う お守りとして、身に着けるのもおすすめです。
御砂のお守り袋を作り、バッグに入れて大切に持ち歩くことで、日常的にご加護を頂くことができます。
出雲大社でいただいた御砂は、水分を含んでいることもあります。
御砂を頂いて帰った後は、半紙などに広げ、しっかり乾燥させてから使うのがおすすめです。
天日干しをする場合は、風のない日を選び、御砂が飛ばされないよう注意しましょう。
お土産として、たくさんの種類が販売されていますが、オリジナルのお守り袋をハンドメイドするのも素敵です。

出雲大社のお土産屋さんで購入したお砂用のお守り袋。
御朱印帳ケースとお揃いの白うさぎ柄を選びました。
巾着式で、御砂を入れる透明チャック袋付き。
御砂用として、かわいくて使いやすいお守り袋です。
同じタイプのお守り袋は、出雲大社表参道のお土産店やオンラインでも購入できます。
参拝当日に買いそびれてしまった場合や、事前に準備しておきたい方は、こちらも参考にしてみてください。
はじめて御砂をいただく方へ
私が、初めて出雲大社を訪れ、素鵞の社に参拝したときのことです。
ほかの参拝者の方々がお参りをした後、お社の右手に回り、御砂の交換をされているのを見て、
はじめて、 " 御砂 " のことを知りました。
御砂をいただくには、
" 稲佐の浜でもらってきた砂を、素鵞社で御砂と交換する "
という作法があったのです。
当然、稲佐の浜の砂を持っていなければ、御砂を頂くことはできません。
その日は、御砂をいただくのをあきらめ、夕方に稲佐の浜に立ち寄った時に、砂をもらってから宿泊。
翌日、あらためて素鵞社に参拝して、ようやく御砂をいただくことができました。
結果として、2日目の予定は大きく変更することになりました。
これから御砂をいただく方は、
まず最初に 稲佐の浜を訪れてから、出雲大社・素鵞社へ 向かってくださいね。
素鵞社の基本情報とアクセス
基本情報
- 名称:素鵞社(出雲大社 境内)
- 所在地:〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東195
- 参拝時間:素鵞の社 6:00~16:30 出雲大社 6:00~19:00
- アクセス
・車:出雲ICより、国道431号線で約11km 約18分
・電車:JR出雲市駅 ⇒ バス約25分 - 駐車場:第一駐車場 385台/第二駐車場 360台(無料)
マップ
御砂をいただく参拝は、時間に余裕を持った行程がおすすめです。
出雲大社周辺での宿泊も検討すると安心です。
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「初めてで回り方が不安」「効率よく参拝したい」という方には、出雲大社・周辺神社を巡るツアーを探してみるのもおすすめです。
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出雲大社の御砂と出雲の旅
出雲大社の境内最奥に鎮座する、素鵞社でいただく「御砂」は、旅の思い出と、出雲の神々とのご縁を、大切に持ち帰るためのお守りのような存在。
事前に御砂のいただき方を知っておくと、安心して出雲の旅を満喫することができます。
出雲大社には、御砂のほかにも、神在月の 神迎神事、御朱印めぐり、周辺の神社巡りなど、知るほどに旅が豊かになる魅力がたくさんあります。
初めての方も、何度も参拝されている方も、出雲の旅がより充実したものになるよう、あわせて読みたい記事も参考にしてみてください。
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静かに福を授かりたい方におすすめの境外摂社です。
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神迎神事が行われる場所としても有名で、参拝前後に立ち寄りたい場所です。





