国生み神話ゆかりの島として知られる沼島(ぬしま)。
淡路島から船でわずか約10分で渡ることができる、自然と信仰が息づく小さな離島です。
沼島は、淡路島の南約4.6kmに位置し、島の外周はおよそ10km。
アクセスは淡路島・土生港(はぶこう)から船で渡るのみという、少し特別感のある旅先です。
兵庫県南あわじ市|沼島への行き方
本州方面から淡路島・土生港まで
本州側から沼島へ向かう場合、まずは淡路島南端にある土生港(はぶこう)を目指します。
- 神戸市内 → 垂水IC
- 神戸淡路鳴門自動車道を利用し、明石海峡大橋を渡る
- 西淡三原ICで下車
- 左折して県道31号線へ
- そのまま進み、県道76号線を直進
- 土生港(沼島汽船のりば)に到着
※所要時間は、神戸市内から約1時間半〜2時間ほどが目安です。
土生港の駐車場について
沼島行きの船はフェリーではないため、車の乗船はできません。
車で訪れる場合は、土生港の駐車場に駐車してから乗船します。
- 駐車料金:1日500円
- 駐車台数:約50台
比較的広めですが、夏休みや連休は早めの到着がおすすめです。
灘ターミナルセンター (沼島汽船)

土生港にある灘ターミナルセンターは、待合所と乗船券売り場を兼ねた施設です。
- 乗船券の販売開始:出航30分前から
- 繁忙期は早めに並んでおくと安心です
運賃(※2025年5月現在)
- おとな:片道480円/往復920円
- こども:片道240円/往復460円
運航本数
- 6時台〜18時台
- 1日10便(おおよそ1時間に1便)
- ※12時台の便はありません
天候による欠航や時間変更もあるため、沼島汽船 運行状況・予定 を確認しておくと安心です。
沼島行きのりばと船について
沼島行のりば

灘ターミナルセンターの向かい側に、沼島行のりばがあります。
運航船舶

- 船名:「しまかぜ」「しまちどり」
- 定員:80名
- 所要時間:約10分
- 船内トイレあり
※フェリーではないため、車・バイクは乗船不可です。
短時間の船旅ですが、天気の良い日は海を眺めるだけでも気持ちの良い時間になります。

乗船後に突然雨が降り出しました。
船からの様子

船に乗ってしばらくすると、前方に沼島の姿が見えてきます。
島が近づくにつれて、日常から少しずつ離れていく感じがしました。
沼島港|島の玄関口に到着

沼島港に到着すると、そこが島の玄関口。
雨は降っていない様子。
港周辺には、どこか懐かしさを感じる静かな町並みが広がっています。
沼島ターミナルセンターの展示|さや状褶曲
沼島ターミナルセンター内には、珍しい岩石の展示があります。
さや状褶曲(さやじょう しゅうきょく)

1994年(平成6年)、沼島北端・黒崎海岸で発見された、同心円状の模様を持つ、世界的にも珍しい岩石です。
- 約1億年前の地球内部の動きを示す貴重な資料
- 現在は兵庫県指定文化財
展示されている岩は、かつて民家の庭石として使われていたもので、黒崎のものと同じ特徴をはっきりと見ることができます。
(※展示案内板より引用)
沼島 おのころぬしマップ

沼島ターミナルセンター前に沼島のガイドマップが設置されています。
沼島の町並み散策

夕暮れの港に漁船が静かに並び、島の一日がゆっくりと終わっていく時間が流れています。

港のそばに並ぶ倉庫は、実用的でありながら、どこか可愛らしい色合いが印象的です。

昔ながらの商店が今も残り、島の人たちの暮らしに寄り添っています。

錆びたホーロー看板が、この町で重ねられてきた時間を静かに語っていました。
沼島の町並みは、観光地というよりも「人の暮らし」がそのまま残る、静かでレトロな懐かしい風景です。
沼島での宿泊|古民家VILLA 扇屋
島でゆっくり過ごしたい方には、古民家宿での宿泊もおすすめです。
【古民家VILLA 扇屋】

- チェックイン:16:00(最終18:00)
- チェックアウト:10:00
- アクセス:沼島港から徒歩約4分(約300m)
設備・特徴
- 和室8畳+6畳、ラウンジ、台所、浴室、トイレ
- IHクッキングヒーター、調理器具・食器完備
- エアコン完備・全館禁煙
- 最大5名まで宿泊可能
海で遊んだり、釣った魚を調理したり。
沼島ならではの、のんびりした離島時間を体験できます。
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ひとことまとめ
沼島へ向かうには、少しだけ手間をかけて船に乗る必要があります。
けれど、そのひと手間こそが、日常から離れた場所へと向かう、特別な時間にも感じられました。
国生み神話ゆかりの静かな島へ。
船を降りたその先に広がる、島ならではの時間と風景が待っています。
沼島汽船のアクセスと基本情報
基本情報
- 名称:沼島汽船
- 所在地:兵庫県南あわじ市沼島2276
- 電話:0799-56-0644
- 運賃:おとな480円(片道)/こども240円(片道)
- 運航時間:6:00〜19:00
- 定休日:なし
- 駐車場:あり(50台/1日500円)
沼島汽船 土生港のりばのマップ
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🌿沼島は日帰りでも訪れることができますが、淡路島に宿泊してゆっくり巡るのもおすすめです。
沼島の観光スポット|あわせて読みたい
🌿沼島を象徴する奇岩で、島を訪れたらまず見ておきたい名所です。
🌿沼島の中心となる神社で、御朱印巡りの拠点にもなります。
🌿国生み神話の舞台とされる、沼島を語るうえで欠かせない神社です。
🌿海に近い場所に鎮座する、島の人々に親しまれてきた弁天さんの社です。
🌿港を見下ろす高台にひっそりと建つ、小さくも印象に残る神社です。





