
JR出雲市駅から徒歩2分のところにあり、夜遅くまで営業しています。出雲そば、しじみラーメン、餃子などが食べられるお店です。
手打ち出雲そば ほしえん
お店の名前「ほしえん(星縁)」は、ラーメン店の名前エトアール(フランス語で「星」)と、出雲大社の「縁」結びのご利益にあやかって名付けられたそうです。
ほしえんでは、地元産の蕎麦の実を外殻ごと石臼で挽いた「挽きぐるみ」のそば粉を使い、毎日店主がお店で手打ちをしたコシと風味の強い、おいしいお蕎麦を頂くことができます。
おすすめメニュー
三色割子そば

三色割子そば
出雲そばの最も代表的な割子そばに、卵の黄身・とろろ・大根おろしがトッピングされている三色割子そば。そば湯もついています。
さらに、ねぎ・きざみのり・もみじおろしの薬味が付いているので、お好みに合わせて色んなバリエーションを楽しむこともできます。
出雲の割子そばは、朱色の丸い器に盛られて、重ねた状態で出される冷たいおそばです。
ざるそばは蕎麦ちょこに入ったつゆにつけて食べますが、割子そばは器に入ったそばに直接つゆをかけて食べます。
薬味も冷たいそばにはわさびが一般的ですが、もみじおろしが付いているのも出雲そばの特徴です。
三段に積み重なった割子そばは、器を重ねたまま一段目を食べてから二段目、三段目と食べていきます。
☑ 出雲割子そばの食べ方
三段重ねたまま、一段目のそばにお好みの薬味をのせてつゆをかけて食べる。
一段目を食べ終えたら残ったつゆを二段目にかけ、お好みで薬味とつゆをたして、食べ終えた器を下に重ねる。
三段目も同様に残ったつゆをかけて、お好みで薬味とつゆをたして食べる。
三段重なった状態で一段ずつ食べていくのが出雲の割子そばの食べ方です。
薬味の種類や量を変えることで、色々アレンジできるのも割子そばの楽しみ方です。
ほしえんのメニュー表にも、出雲そばの食べ方の説明がのっています。
締めにはそば湯に少しつゆを加え、出汁のきいたそば湯を飲むと、出雲そばを余すところなく堪能できます。
出雲へお出かけの際には、ぜひ出雲の割子そばという食文化を味わってみてください。
☆decoぽんの三色割子そばの食べ方☆
一段目卵。二段目山芋。三段目だいこんおろし。
一段目はつゆをかけ、きざみのりをのせて卵を絡めて食べる。コシの強い麵がやみつきに。
二段目は一段目の残ったつゆをかけてから少しつゆを足す。ネギときざみのりをのせる。
山芋と卵の味が合わさって最高の組み合わせ。
三段目も残ったつゆをかけてからつゆを少し足して、ネギともみじおろしをのせる。
ピリッと辛い大根おろしでさっぱりとした後味。
ちなみに三色割子そばをお昼にも食べたのですが、また食べたくなり夜は餃子と一緒に。
さらに追加でしじみラーメンをいただきました。
しじみラーメン

しじみラーメン
「ほしえん」のしじみラーメンは、たっぷりのしじみともやし、ネギ、メンマをのせたあっさりスープのラーメンです。
しじみは神西湖でとれた大粒しじみのみを使っているそうです。
スープは「ほしえん」自慢の塩ラーメンと同じ藻塩スープで、あっさりとしたコクのあるスープに、濃厚なしじみのダシと香りが広がります。
しじみも大粒なので、身の食べごたえもあります。殻を入れるお皿も出してくれます。
残ったスープにご飯を入れて食べたいくらいでしたが、三色割子そばと餃子を食べた後なので、スープを飲み干してごちそうさまをしました。
☆神西湖のしじみ☆
島根県出雲市の出雲大社の西に位置する神西湖は、淡水と海水が混じりあう汽水湖で、良質なしじみが取れることで有名です。
日本海へと続く差海川から、十分な栄養と酸素を含んだ海水が神西湖に流入し、塩分濃度が調整され、しじみの生息に最適な環境をつくりだしているからと言われています。
神西湖のしじみは、泥臭さが少なくコクがあり、旨味成分が多いのが特徴です。
手作り餃子

ほしえんの手作り餃子は、一人前6個入
にんにく控えめで野菜多めのジューシーな餃子は、あっさりしていて女性にも食べやすい餃子です。
基本情報
名称 | 手打ち出雲そば&出雲塩ラーメン 「ほしえん」 |
所在地 | 〒693-0001 島根県出雲市今市町駅通り905-18 |
電話 | 0853-24-2598 |
営業時間 | 夜18:00~翌1:30 |
定休日 | 日曜日(日曜が祝祭日の場合は月曜) |
座席数 | テーブル 28席 カウンター 8席 |
交通アクセス | 出雲市駅北口から徒歩2分 出雲市駅から北へおよそ100メートル |
駐車場 | 有り 店舗前4台 無料 |
公式HP | http://park10.wakwak.com/~hoshien/index.html |